コロナワクチン接種、顛末記
6月12日(土)に1回目接種を、東京大手町の大規模接種会場で、ようやく終えました。
かかりつけ医予約では7月8日でしたが、主治医からはそれより早くに希望するのなら、自治体の集団接種でとのことでしたので、横浜の申し込み受付日、5月10日と17日9時にパソコンに張り付き挑戦しましたが、土日を希望していた為か、全く空きがなくとれませんでした。17日午後はD班HP勉強会があり終了後の夕方、気まぐれに、防衛省のサイトを覗いてみました。練習のつもりで75歳以上の枠を検索するとなんとセンターB会場で5月30日(日)がとれてしまったのです。マイページというのが出来て、本当に予約できたらしく慌てました。というのも30日までは、まだ東京都民だけが対象とメディアが報じていたのを記憶していたからです。数日そのままにしておきましたが、そのうちテレビ、新聞などで接種券番号が正しくない人でも予約が取れるなど防衛省サイトの設定の不具合が報じられていました。多分私の場合も自治体番号を入力したにもかかわらず認識されずに予約できてしまったらしいのです。当日、これで出かけて行ってまだ神奈川県民は対象外といわれたら無駄足になるので、キャンセルしました。その後、横浜でもハンマーヘッド会場の募集がありましたので、そちらに挑戦しましたが、やはり土日はすぐに埋まってしまいとれません。仕方なく再度大手町で予約をしたような次第でした。
当日、さすがに規律正しい自衛隊、A~C(のちにEも出来た)会場まである大勢の人々を手際よくきびきびと案内して下さいました。受付は庁舎裏手に建てた急ごしらえらしい災害時のようなプレハブで行い、そこからビルの4階に案内され医師の問診後、また別の部屋へ移り接種を受けました。対応して注射して下さったのは美しく健康的な体格の良い女性でした。
接種後また別の部屋へ案内され、今度は若い男性隊員らしき方が今回接種した証明になるシールをはったりし、次回予約日の選定をしました。そして何時何分までと書かれた小さな紙を渡され、別室でその時刻まで椅子に座って待機した後,帰宅の途に就きました。
総てが自衛隊員だったのか、一般のボランティアも加わったのか判りませんが、とにかくそのかかわってくださった人員の多さに驚き、平時にこのような事は本当にめったにないことなのだと、改めて今回のことを非常時として感じたのでした。